今年の夏に行った「シドニー異文化体験ツアー」の報告集が出来上がった。6コース、184名全員の報告集。僕が同行したコースの参加者の報告は編集時に全部読んでいるけど、他のコース分はまだ。今から、じっくり読もう。楽しみです。
このツアーはとてもとても短い「留学」。でも、これに参加することで、長期の留学へのハードルが低くなって、実際に長期の留学に行く学生が多数。長期の留学に行く機会がなくても、この短い「留学」で学生たちははとてつもない経験をしています。
長期の留学へのイメージを膨らませるならこの本。
現代思想2024年11月臨時増刊「わたしの留学記」青土社 ISBN: 978-4791714735
一冊丸ごと、留学記。アカデミアで一定の地位を築いた方の留学記なので、留学時期は少し前。昭和から平成の時代の留学記。
多くが修士や博士課程での留学で、学部生には少しハードルが高そうな話が多いのだが、研究についてはともかく、多くが認めるのは、異文化の中で交流し、生活し、生涯の友を作っていくことの重要性、楽しさ、だろう。
ある方は、研究そのものは現在ではwebで繋がることで、実際に行くのと同様、あるいはそれ以上の成果を出すことができるだろう。ただ、その土地の空気、言葉、文化などは行かないと絶対にわからない、そして研究にも実はそのことがとても重要なんだ、というようなことを書いている。
入学したらすぐ手に取って、具体的な留学のイメージを膨らませてほしい。そういう本でした。


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