2024年12月8日日曜日

義父は大工さん 蔵の本屋さんの床のリフォーム 「シリア拘束 安田純平の40か月」

  今日も寒い。朝から薪ストーブ。昼間に霙が降る。


 義父は大工さん。寒い中来ていただいて、蔵の本屋さんの床のリフォームをやっていただく。コンパネの上に、無垢の杉板。僕は、出来の良くない助手。手際の良さ、大工さんの知恵、技術に感動を覚えながら、ほとんどずっと「見て」いた。2/3位済んだかな。




 
 シリアのアサド政権が崩壊したの報。長い長い内戦の最中にはこんなこともあった。

安田純平「シリア拘束」扶桑社 ISBN: 978-4594081331

 40か月である。
 40か月もの間、シリアで拘束され続けたジャーナリストの記者会見録である。なによりも40か月もの拘束、凄まじい暴力に耐え切れる精神性、に驚嘆する。たぶんそれは、彼の知識と教養によるものなんだろう。それが「生きる」ことに力を与えた。絶望しない力は、知性に宿る。それがこの、解放という素晴らしい結末を得ることができた最大の要因なんだと、読後に改めて思った。その点は「夜と霧」と等しい。
 細部にわたるメモ、状況を客観的に捉え続ける視点、それらはジャーナリストとして得てきたものだろう。それらは我々の貴重な共通の財産になる。



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