1月27日でアウシュビッツ解放80周年だそうです。TVでは99歳になるサバイバーの「特に若者たちに対し、人種や宗教、あるいは性的指向の違いへの不寛容や敵意の表れに注意するよう訴えたい」との言葉が印象的でした。
30年前、戦後50周年の年に、アウシュビッツ、ビルケナウの強制収容所を訪れました。
フィルム写真なので、色が変わってしまっています
一方で、人間はとても強くもあります。
フランクル「夜と霧 新版」みすず書房 ISBN:978-4622039709
久々の再読。ナチスの強制収用所での過酷の体験の中で、臨床心理学者は生きる意味を発見する。「わたしたちが生きることからなにかを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ」「生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答える義務、生きることが各人に課す課題を果たす義務、時々刻々の要請を充たす義務を引き受けることにほかならない」。
深い深い思考、教養が過酷な状況での生存の可能性を少しだけ高める。(2017年6月25日 記)




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