今日も極寒なので、暖かいリビングで確定申告。まあ、割と簡単に終了。
トランプ大統領はアメリカがガザを所有すると言い出しました。カナダ、メキシコには関税を使って恫喝し、パナマ運河やグリーンランドもよこせと言う。やりたい放題。ただ、ガザを「所有」するなんて多分誰も考えたこともないことを思いつく発想は、ある意味すごい。
しかし、感心している場合ではない。世界は束になってなんとかしないと、気がついた時にはみんな長いものに巻かれている、ってことになりかねない。
これは、そんなことをつい考えさせられる小説です。
ミシェル・ウエルペック「服従」河出書房新社 ISBN:978-4309206783
フランス近未来小説? 穏健派イスラムが政権を取り、次第にイスラム化していく社会。知識人たる大学教授たちは、自らの幸福のために、改宗していく。
フランスがイスラム化するかどうかはともかく、主人公にフランス知識人を代表させているとすれば、フランスの知識人たちは「知」よりも「痴」に生きているということ。本当のテーマは知識人の没落、というところではないか。(2016年10月1日 記)

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