2025年2月23日日曜日

地区の常会 「「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい」

  今日は地区の常会。僕の住んでいる地区では毎月常会があって、全世帯が集まります。全世帯といっても11世帯ですが。



 5年に一度の内閣府の世論調査で死刑容認が8割を超えている、と昨日の朝日新聞。袴田さんの再審無罪確定があった直後にも関わらずである。少し前の本ですが、こんなのはどうでしょうか。

森達也「「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に聞きたい」ISBN: 978-4478006832

 「推定無罪の原則」や「残酷な刑罰を禁じる」憲法や世界人権宣言・・・その他の諸権利を獲得するまでに世界中で流された血と、その時間を考えれば、死刑制度や日本のマスコミの犯罪報道に違和感を感じるのは当然であろう。その違和感の正体を著者は考え抜いていく。紹介されるノルウェーの現実はすごい。ノルウェーには死刑も終身刑も無期懲役もない。望めば刑務所内で大学教育まで受けることが出来、出所の際には住居と仕事が提供される。11年7月のオスロの政府庁舎の爆破、郊外の島で起きた銃乱射事件を経てもなお、死刑の復活や厳罰化を望む声はないのだという。「罪を憎んで、人を憎まず」ということか。これもまた、人類が到達した地平なんだけど・・・・。(2012年2月2日 記)


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