材料が揃ったので、棚作りを再開。
昨日、天井までの高さに合わせて棚柱を切って、配置を決定。今日、ペンキを塗りました。
冬なので、完全に乾くまで2日程度かかります。従って、次の作業は金曜日以降です。
今シーズン最強寒波の到来。極寒の山では何が起こるかわかりません。気をつけましょう。
ドニー・アイカー「死に山」河出書房新社 ISBN: 978-4309207445
1959年、雪のウラル山脈をトレッキングする学生9名のグループに起こった遭難事故。全員が死亡。テントから1キロ以上離れた場所で発見される凄惨な遺体。氷点下の中で、誰も靴を履いてなく、衣服もきちんと身につけていないものも。外部からの強度の力による頭蓋骨折や胸部骨折のもの、舌がなくなっているもの・・・。衣類からは放射能も検出される。そして、当時の最終報告は「未知の不可抗力」によるものと結論づけた。
半世紀以上経った今、アメリカ人の著者がその謎に挑む。宇宙人説、ソ連の秘密実験説、野生動物説、少数民族説、近くのラーゲリからの脱走者説、雪崩説や暴風説・・・・。シャーロック・ホームズのように全ての可能性を潰していった。著者は自ら厳冬の、遭難が起こったのと同時期の遭難現場「死に山」に足を運び、そして・・・・。確かに「未知」の現象によって引き起こされた事故だったとの結論に。ただし、現在では「既知」の現象だった。恐るべき、自然の現象だった。
事実を持って真実に近づいていく描写の迫力が、極寒の描写の中に、手に汗握る。心臓が早打ちし、息が上がっていく。そんな久しぶりの読書体験。(2018年12月24日 記)


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