2025年8月8日金曜日

webにアップしています 「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」

  昨日の雨のおかげで大地が冷やされたのでしょう、今日は少し涼しく感じます。蔵の本屋の中は、12時過ぎで26℃でした。このまま、過ごしやすい日々が続くといいのですが。

 今日は、書店関係の本をweb(メルカリ)にアップしていました。先日も書いたのですが、基本的に数百円の本が多いので、送料などを考えるとwebで販売できる本はそう多くはありません。


 この本、お勧めです。暑い夏に、心が温かくなります。


 本屋大賞 翻訳小説部門第1位。まるでその本屋さんがそこに存在しているうな小説。登場人物も皆、実在するかのよう。そして、読書論と人生論。

 ソウル市内のヒュナム洞に開店したその書店は、店主のヨンジュと、そこに居場所を求めて集まってくる人々とともにその地に根ざしていく。いろんな悩みや背景を持ったそこに集う人たちはその関係性の中で、答えを見つけていく。街にはこんな本屋さんが多分必要なんだと思う。

 本当にあればいいのに。

 「本は、なんというか、記憶に残るものではなくて、体に残るものだとよく思うんです。あるいは、記憶を超えたところにある記憶に残るのかもしれません。記憶に残っていないある文章が、ある物語が、選択の岐路に立った自分を後押ししてくれている気がするんです。何かを選択するとき、その根底にはたいてい自分がそれまで読んだ本があるということです。それらの本を全部覚えているわけではありません。でも私に影響を与えているんです。だから、記憶に執着しすぎる必要はないんじゃないでしょうか。」

 「ええ、幸せはそう遠くにあるんじゃない、ってことが言いたかったんです。幸せは、遠い過去とか、遠い未来にあるわけじゃなかったんです。すぐ目の前にあったんです。その日のビールのように」(2024年7月記)

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