2025年8月29日金曜日

夏も終わり? 9月の営業スケジュール決定しました 「手塚治虫と戦争」

 ここ美作の中心から少し離れた私の住んでいる地域は、なんとなく夏が終わりかけているような気候になってきました。日差しのある日中はまだまだ暑いのですが、朝夕はすっかり過ごしやすくなりました。 

 さて、9月のスケジュールを決めました。基本的に、金・土・日・月の営業です。ただ、時々それらの曜日もお休みする場合があります。


 少し涼しくなってきて、蔵の中も過ごしやすくなってきています。皆様のお越しを心からお待ちしています。9月もよろしくお願いいたします。




 テレビ小説「あんぱん」では「やなせたかしと戦争」。やなせたかしがすごい、かなわないと言った手塚治虫の「手塚治虫と戦争」。

今日のお勧め本

 手塚治虫の「戦争」関連の漫画のアンソロジー。それといくつかの彼の言葉。
 実際に大阪空襲で九死に一生を得た経験と、その後の知識、論理的帰結としての戦争反対、平和の希求が通底する作品群。戦争がいかに不条理なものか、そして人間がいかに不完全なものかを描いています。人間は戦争を起こすもの、として描かれています。そうならないために、僕らはどうしなければならないかを手塚は問うている気がします。

 驚きなのは、彼がまだ16歳だった1945年の日記です。こんなことを書いています。「敵は量に於いては残念乍ら我が国よりも勝れている。が、人的努力は我が国の方が幾千倍も強い。故に、まず第一は敵の人間を失わしめる事だ。米鬼を殺すのだ。殺して、殺して、殺し尽くしてしまえば、物的攻撃何を恐るるに足らんやである。」
 
 しかしその後の大阪空襲での体験(収録作品「紙の砦」)、そして戦争が終わった日には「私はバンザイをし、涙をこぼしました。心の底からうれしかった。平和の幸福を満喫し、生きていてよかったと思いました」と後の講演で語っています。

 多分、戦前戦中を生き延びた多くの人々が、そういう歴史を持っているのでしょう。(2025年8月 記)


0 件のコメント:

コメントを投稿