今日は終日ひどい雨。お客様が来そうな気配はゼロで、その通りになりました。つい先日までは渇水で、夕立でもいいので少しの雨を・・・と望んでいたのですが、ちょっと降りすぎです。明日も雨の予報です。
さて、御巣鷹山に日航機が墜落してから明日で40年。1985年8月12日のことでした。この頃、僕はノイシュヴァンシュタイン城観光の拠点、ドイツのフュッセンにいました。街中を歩いているとき、日本人だと知った地元の方がドイツ語で「日本で大変なことが起こった」とたぶん言ったんだと思いますが、新聞を広げて見せてくれました。そこには、墜落した機体の写真と520の大きな文字が・・・。日本で飛行機が墜落して520名が亡くなったんだと、すぐに理解しました。ただ、まだインターネットなどはない時代で、ドイツ語も英語もできない僕にはそれ以上の情報を得ることはできませんでした。その10日後、40日の旅を終えた僕は帰国し、8月13日以降の新聞を読み漁りました。衝撃でした。
85年の東京発大阪行き日航123便の墜落事故の全記録。これまで、「沈まぬ太陽」山崎豊子(新潮社)、「墜落の背景」山本善明(講談社)など、この事故を題材にしたフィクションやノンフィクションを読んできたが、この本は始めて、墜落の背景にある現代の「文明」そのものに目を向けている。ジャンボの設計思想と、人間そのものの持つ不確かさ、それはそもそも絶対に相容れることはないのではないかということ。とことん突き詰めれば、人間はシステム同様、限りなく無機質な非人間的存在になっていかざるを得ない。しかし実際にどうも人間がそのようにされつつあるのではないか、という批判にまで進んでいく。
以下は、産経新聞の数日前の記事です。
「中野洋昌国土交通相は8日の閣議後会見で、原因となった後部圧力隔壁の修理ミスについて、米ボーイング社や米連邦航空局(FAA)に対し、背景を明らかにするよう確認を進めていることを明らかにした。日本側にない情報を米側が把握していることが産経新聞の報道で判明したためで、長年の遺族の疑問の追究に国が動くことになった。」
まだ何も終わっていません。


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