2025年8月17日日曜日

iPhone壊れかけています 「地図なき山 日高山脈49日漂泊行」

  3日前にiPhoneが壊れかけているのに気がつきました。本体とモニタが離れてしまいそうになっています。中が見えています。

 8年前に買ったiPhone X です。さすがにもう古過ぎですね。諦めました。それですぐにdocomo onlineで最新のiPhone16eを買って、今日届いたので、お客様をお待ちしながらセットアップ、旧機からの移行をしました。iPhoneを持っていても、多分その能力の1/20も使っていない気がします。ただ、ずっとiPhoneを使っているので、惰性で使いづけているという感じです。高い買い物になってしまいました。


 さて、北海道知床半島でヒグマと人間の遭遇、人間に被害が出ていますが、この人はそれでも山に行くんでしょう。


 地図上にはもはや空白がなくなってしまった現在、新しい冒険、探検はどこにあるのか?  かつて「空白の5マイル」でチベットのツアンポー峡谷の空白を埋めてしまった著者の答えは、地図を持たない「登山」だった。著者にとって未知の山域である日高山脈を地図なしで漂泊した4回、都合49日の記録。

 チベットの峡谷や極北、辺境の冒険家である著者にして、2000メートル程度の日本の山域が地図がないだけで冒険のフィールドになってしまう。「人が生きるには未来予期が必要だ。未来予期こそ人間の第一の存在基盤である」のに、地図がないだけでその滝の向こうに何が広がっているかわからない状況は存在基盤が脅かされる怖れを抱くには十分だった。

 特に最初の漂泊は、著者のツアンポー峡谷の探検を彷彿とさせるもので読者はその「怖れ」を共有するものとなった。

 著者が後書きで書いているが、1回目の漂泊と2回目以降の漂泊の間には大きな断裂がある。2回目以降の漂泊はより山と身体が一体化し、読者は「怖れ」ではなく「楽しさ」を共有することになる。

 「怖れ」も「楽しさ」もページをめくる手が止められない。(2024年11月記)

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