ショートメールで「みまちゃんネルネットで見ました。実家が美作にあります。今度帰省した時にお寄りします」という嬉しいメッセージ。首を長くして待ってようと思います。
YouTubeのこの番組を見ていただきました。
本書は、幾つもの山小屋でアルバイトしていた著者が、山小屋の管理人募集情報をインターネットで見つけて応募して採用されて、コロナ禍の中で準備して3年間営業して、4年目を迎えようとしている2025年春までの記録である。管理する小屋は南アルプスの光小屋。光と書いて、「テカリ」。
低山の日帰り登山の経験しかない私は、いつか日本アルプスの「山小屋」に泊まりながら3000m級の高山に登りたいと思っている。しかし、山男ではない私は「山小屋」に泊まるってどんな感じなのかそのイメージが全くなかった。本書で、山小屋の「仕組み」を知る。
・光小屋の所有者は静岡県の川根本町。地方自治体が大家さんの山小屋も多数あるらしい。
・夕食や朝食を提供する小屋もしない小屋もあること。1年目の光小屋は夕朝食を提供したが、2年目の光小屋は提供しなかった。そして、3年目には提供した。
・夕朝食付きで1泊12,000円なこと。相場感としてはこんなものなのかなぁ。
・予約は最初は町役場の方が電話で受けていたこと、今はインターネットのみで受け付けていること。
・ベッドやトイレ事情・・・・・
著者=管理人さん、厨房長高橋くん、ともちゃん、くみちゃん、前任者の原田さん、鳳凰小屋の細田さん、町役場の人々・・・それぞれいろんな体験、バックボーンを持つ人々は誰もがとても魅力的。山よりも魅力的かもしれない光小屋に行ってみたい! この人たちに会いたい! と思わせてくれる。
ただ、山小屋管理の実際は、とても厳しい。何しろ、二千数百メートルの高所にあるわけで、一々がとても大変なのです。その辺りも本書には詳しい。だからこそ、そこで働く彼女らがとても魅力的なのだけど。(2025年8月記)

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