おかやま表町ブックストリートのシミュレーションを開始しました。何しろ初めての一箱古本市への出店です。占有できるスペースは1m×1m。まずこの大きさにレジャーシートを折って、その上に持っていこうと思っている「箱」などをレイアウトしてみました。
まあまあ、こんな感じでしょうか。あとは、何を持っていくかと、どう持っていくか問題です。
今日のお勧め本
「無視されるちっちゃい自治体」「誰も気にしない自治体」を食い物にするコンサルの実態について、福島県国見町で実際に起こった「企業版ふるさと納税」を悪用したスキームを追うことで明らかにしていく。国民の税金を食いものにする醜悪なコンサルと、それでも構わないかのような「限界役場とも言えそうな自治体行政の機能不全」の状況は絶望的ある。
この事実が明るみに出たのは、著者をはじめとする河北新報の記者の調査報道による。
「行政監視はマスメディアの重要な役割の一つで、中でも新聞社の役割は大きい。」「報道の自由は、表現の自由を規定した憲法21条が保証するものとされ、民主主義の根幹をなす「知る権利」に奉仕するものと考えられているためだ。」「その役割を報道機関が全国津々浦々で十分に果たせているとは、もはや言えないだろう」と著者は嘆く。
実際にインターネットの普及に伴って紙の新聞の売上は激減し、アメリカなどでは地方紙の大量廃刊によって地方議会への住民によるチェック機能が働かなくなり、汚職の増加や陰謀論の拡散を招く土壌となる状況が現実になっています。日本でも同様で、廃刊にならずとも人員は削減され、求められるチェック機能を果たせなくなってきています。本書には「福島県の地元紙の福島民報と福島民友・・・・図ったように国見町執行部の言い分しか報じず、私としては心底幻滅していた」あります。「大本営発表」を「報道」するしかない「限界メディア」が増えているのでしょう。ここにも、絶望しかない。
新聞がなくなった時、民主主義は崩壊する。権力は腐敗まみれになる。ジワジワと地方から始まってるようです。(2025年9月 記)


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