3月のフェアは「戦争・紛争・内戦の前」です。イランで戦争が始まりました。また多くの人命が失われています。そして、人々が生活してきた街が破壊されています。
21世紀になっても、戦争・紛争・内戦は止むことがありません。多くの街が破壊され、生活が破壊され、多くの人々が亡くなりました。ウクライナ、ガザ、イエメン、アフガニスタン、イラク、ミャンマー・・・そして、いまイランが破壊されつつあり、キューバも軍事的圧力に晒されています。破壊される前の、人々の生活を知る本を集めてみました。
イランの人々はとても魅力的です。
蔵前仁一「よく晴れた日にイランへ」(旅行人)
2014年のイラン。「旅で眠りたい」以来24年ぶりのイランは、当時よりずっと自由で、当時と同じように親切な人ばかりの国であった。「イランでは、ホスピタリティーのない街を探す方が大変なのだ」。街で、親切な人が次々と現れて、旅をサポートしてくれ。見返りを要求しない親切な人はどの国にもそれなりにいるけど、経験的に、東南アジアや南アジアではどちらかというと比較的少数派で、親切の後にお金を請求されるなんてことは結構あったりするけども、イランではそれがない。それは、例えば沢木耕太郎「深夜特急」でもそうである。
イランはペルシャ人だけの国ではなく、たくさんの民族がくらしている多民族国家。僕の知らないクルド人の村や遊牧民のテント。隊商宿。シーア派の聖地。写真も素晴らしい。見たことのなかった村や風景。
交通手段やホテル、食事のことも詳細で、いい旅行ガイドにもなっている。(2021年1月記)


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