2026年3月14日土曜日

Books tabito 蔵 の集落は約10戸 「ポルトガル限界集落日記」

  中東での戦争は終わりません。トランプ大統領は何も考えていない、でまかせの話しかしていないことがはっきりしました。世界の80億がどうしてこんな人物に振り回されなければならないのでしょうか? 

 戦争とは無縁のようなここ美作市の里山。約10戸の集落にBooks tabito 蔵  はあります。今日も全く平和な一日でしたが、昨日ガソリンを入れたらレギューガソリンは190円になっていました。戦争の影がちらついています。

 ポルトガルの限界集落だって同じようになっているかもしれません。

 ドイツ人の連れ合いと共に、ドイツの大都市ベルリンから移住したポルトガルの人口10人の限界集落の山向かい「ポツンと一軒家」でのスローライフ。広すぎる敷地には、代々の持ち主が手入れしてきた葡萄畑とオリーブ畑があり、狐やイノシシや鹿が訪問してくる。可愛い猫もやってくる。

 小さな村ではワインやオリーブオイルを共同で収穫し、そして制作する。人口が10倍以上になる村祭りが催され、大晦日には盛大な焚き火を囲んでひっそりと飲み食いをする。


 「昼食に、ワインは欠かせないお供だ。午後からの勤務があろうが、近隣の山畑から軽トラックを運転してきていようが関係ない。もしかしたら彼らにとってワインは酒ではないのかもしれない。とにかくみんな、なみなみとワインの入ったカラフェとともに悠然と食事を楽しんでいる。」という昼食には「最低でも一時間、大抵は二時間ほどゆっくりたっぷり食べる」という生活が羨ましい。

 平均的なドイツ人の収入の半分しかなく、物価は低いけど半分なんてことはなく社会保障負担も大きいポルトガルだけど、物質的にも精神的にも決して貧しくないどころか、そこにとても豊かな暮らしを見出します。

 人生の後半には、こんな生活がいいよね、と思わせてくれる本です。

 2024年に10戸ほどしかない里山の集落に移住した僕は、その濃密な人間関係や生活が、ポルトガルの限界集落と驚くほど似ていることに気づきました。(2026年3月 記)


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