2025年11月3日月曜日

70〜90年代を中心に、CDもあります 「ボコ・ハラム」

  今日はCDを整理しました。アーティスト順に正しく並べました。70〜90年代のフォーク、ニューミージック、J-POPが中心の品揃えです。令和世代にもきっと響く名曲たちです。



 トランプ大統領は今度はナイジェリアに戦争をふっかけようとしています。ノーベル平和賞が欲しい・・・なんて、冗談がすぎます。もっとも、この大統領をノーベル平和賞に推薦するという首相もいるわけなんですが。「戦争は平和なり」の「一九八四年」の世界をなぞっているようです。

 確かにもう十年以上の間、ナイジェリアはとても厳しい状況にあるようです。ただ、イスラム組織ボコ・ハラムの暴力はキリスト教徒よりもイスラム教徒に向けられたものが多い、というのが現地の報道のようです。https://www.cnn.co.jp/usa/35239970.html

 少し前の本ですが、なぜボコ・ハラムが生まれ、何を目的としているのかを明らかにします。源流は植民地支配にある、というのが著者の結論です。アメリカや先進国と言われる国々がやるべきことは、戦争をふっかけることではなく、貧困や差別、格差をなくす取り組みを進めることでしょう。○○ファーストと言っている限り、世界は危険になり、そう言っている人々もそこからは逃れられないのです。
この本(古本)は、Books tabito 蔵 に在庫があります

 著者は「ルポ資源大国アフリカ」(東洋経済新報社)で、アフリカの苦悩は、根源のところは、というか始まりはやはり列強の植民地支配であり・・・・ということを暴いた。そしてこの本で明らかになるのは、ボコ・ハラムの出現までに至るまでのナイジェリアとその周辺の困難・苦悩は、やはりイギリスを始めとする列強の植民地支配から始まっているということである。

 貧困や差別、格差などが社会変革の運動となっていくのは、いつもそうである。しかし、経済成長がテロの芽を積むことには決してならないことを著者は明らかにする。「テロを企てる際には、無辜の民を殺害する自らの行為を正当化する理論的・思想論的武装が重要である。その意味で、テロとは思想の産物で(中略)知的作業を行い得るテロ組織の中心人物たちが、高等教育を受けた中間層以上であるのは自然なことである。」「テロ組織の中枢が経済的貧困と無縁な人々によって占められている」「経済の急成長で人々の生活や価値観が急激な変容を迫られ、富や雇用機会の偏在が進むと、これを是正しようとする反体制的性格を帯びた運動が台頭し、その中から暴力を厭わない過激主義者が生まれるリスクを、我々は考慮しなければならないのである。」。日本を含めた世界のテロ組織はかつても今もそうなのである。(2018年1月 記)

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