2025年7月13日日曜日

ホリディ書店さんへ  琉球処分 「沖縄問題」の原点

  金曜日は元の職場で仕事。いい機会だったので、共通の友人を持つというホリディ書店さんへ行ってきました。可愛らしい本屋さんでした。選書のセンスが素敵です。雑貨もいいです。そして、共通の友人が誰だったのか、わかりました。繋げていただいて感謝です。




cafeコーナーもあります


 少しの時間お話しさせていただいて、いろんなことを教えていただきました。感謝です。


 夏には沖縄へ行く、という方も多いでしょう。そんな方には、この本はおすすめです。このことは今の沖縄にも繋がっています。

 琉球処分について、日本側の視点だけではなく、琉球王家が所蔵していた「尚家文書」を活用して琉球の視点からも詳述していく。

 琉球処分とは、日本が琉球王国を滅ぼし、植民地化する過程であった。清と日本に両属していたとはいえ、それは当時の東アジアでは特別なことではなく、琉球王国は日本や清とは異なる一つの国家であった。したがって、琉球処分は日本の国内問題ではなく、東アジアおよび西洋列強、ロシアをも巻き込んだ事象になっていった。
 日本がどれだけ過酷なことを強いたかが明らかになる。そして、琉球がどれだけそれに抵抗したか。結局、琉球は日本ではなかった。「琉球処分以後の沖縄は、大和人が沖縄人の上に立つ植民地となったからだ。(中略)大和人による沖縄人への差別や蔑視は根強く続くことになる」

 「日本の一部となったことによる影響は、今日も続いている。今日、普天間基地の移設問題について沖縄に「自己決定権」がないのは、突き詰めていえば(中略)琉球処分の結果と地続きなのだ」

 沖縄に「遊び」に行くなら、琉球処分について深く知ってから行ったほうがいい。そこは150年前には日本とは別の国だった場所である。(2025年7月 記)


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