2025年6月14日土曜日

憂鬱に 「晴れた日はイランへ」

  梅雨らしい雨が降っていますが、憂鬱なのは天気のせいではなく、また戦争が始まってしまったから。ロシアがそうなら、イスラエルとアメリカももうすでに強権国家になってしまったということでしょう。ユヴァル・ノア・ハラルが「NEXUS」で以下のことを明らかにしました。

 「強権的な指導者が民主制を切り崩すのに使う最もありふれた方法は、自己修正メカニズムを一つ、また一つと攻撃するものであり、手始めに標的とされるのは、裁判所とメディアであることが多い」「典型的な独裁者は、裁判所の権限を奪ったり、忠実な支持者だらけにしたりするとともに、独立した報道機関を全て閉鎖しようとする一方で、自らのプロパガンダ機関を構築して至る所に浸透させる」「学術機関や地方自治体、NGO、民間企業は解体されるか、政権の統制下に置かれる」


 昨日も紹介しましたが、今日もイランの旅行記を。

 2014年のイラン。「旅で眠りたい」以来24年ぶりのイランは、当時よりずっと自由で、当時と同じように親切な人ばかりの国であった。「イランでは、ホスピタリティーのない街を探す方が大変なのだ」。街で、親切な人が次々と現れて、旅をサポートしてくれ。見返りを要求しない親切な人はどの国にもそれなりにいるけど、経験的に、東南アジアや南アジアではどちらかというと比較的少数派で、親切の後にお金を請求されるなんてことは結構あったりするけども、イランではそれがない。それは、例えば沢木耕太郎「深夜特急」でもそうである。
 イランはペルシャ人だけの国ではなく、たくさんの民族がくらしている多民族国家。僕の知らないクルド人の村や遊牧民のテント。隊商宿。シーア派の聖地。写真も素晴らしい。見たことのなかった村や風景。
 交通手段やホテル、食事のことも詳細で、いい旅行ガイドにもなっている。行ってみたい。(2021年1月 記)


 現在の平台は「パレスチナ・イラン・イスラエル」です。


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