2025年6月28日土曜日

驚きのスズメバチの巣! 「罪深きシリア観光旅行」

  縁側の軒下にスズメバチが巣を作っているのを見つけてしまいました。まだ、作りかけです。


 スズメバチかどうか確信がなかったのですが、Googleさんに聞いたら、コガタスズメバチの巣で間違いないようです。徳利型の時期はまだ女王蜂が一匹で巣作りしている時期なので駆除はするなら今のうちに・・・とGoogleさんは教えてくれます。

 ということで、棒で落としました。中にはすでに幼虫がいました。これが羽化すると働きバチになって、巣はどんどん大きくなるらしいです。危ない、危ない。


 スズメバチが危険だとは言っても、内戦中のここは多分もっと危険だったはずです。

 シリア、アサド政権が崩壊する少し前、まだ内戦中の2022年に著者は観光客としてガイドと共にシリアを「旅行」する。

 ダマスカス、パルミラ、ホムス、イドリブ、アレッポ・・・内戦のニュースで幾度ともなく聞いた都市では、普通の生活している街の隣に爆撃されたり地上戦が行われた廃墟を見る。平穏に暮らしているように見える市民は今も戦火の中にある、ということを見せつけられる。

 著者はガイドもドライバーも実は秘密警察で、常に自分を観察していて、不都合があればいつでも拘束、監禁されることになるのではないかと恐れている。

 読書中、僕は著者は疑心暗鬼にすぎる、ドライバーもガイドもいい奴じゃないか、とすら思った。しかし、レバノンやヨルダンでシリアの戦禍から逃れてきた難民と付き合い、さらに実際にシリアを訪れたものの肌感覚なんだろう。そういうことが普通で、社会の隅々まで秘密警察が入りこみ、誰が秘密警察であるかもわからない相互監視社会、隣人や場合によっては家族でさえも信じることができない社会がリアルなシリアなんだということがその行間から伝わってくる。

 アサド政権崩壊後に、実際にその恐怖で支配する様がいくらか明らかになった。著者の恐れは、決して杞憂ではなかったことがわかる。実際にドライバーやガイドが秘密警察だったのかどうかはわからないけど。

 アサド政権崩壊後のシリアは、2022年のシリアよりも自由に旅行できるようになっているんだろうか? そして、市民は相互監視の恐怖から解き放たれ、自由に話ができるようになっているんだろうか? 

 本書の主題ではないかもしれないけど、独裁権威主義政治の恐怖を知る本である。決して当時のシリアだけの話ではない。

 いま、そんな国が跋扈している。(2025年6月 記)

2025年6月27日金曜日

いつかはインドへ 「ぢるぢる旅行記 インド編」

  4日ぶりのオープンでした。梅雨が上がっていい天気でしたが、蔵の中は比較的涼しい感じです。

 イランとイスラエル、アメリカの戦争はとりあえず停戦になってよかった。ということで、平台はそれらの関係から「いつかはインドへ」に棚替えしました。


 僕は1989年に一度だけ行きました。残念ながら、それ以降は行くことができていません。もう随分変わってしまったという話も、いやいや全く変わっていないという話も聞きます。どちらにしても、自分で確かめに行きたいところです。

 この本は、1998年の発売。少なくとも1989年と1998年とでは全く変わっていない、という感じです。バラナシもデリーのメインバザール付近も僕が行った頃と同じだなぁという感じです。

2025年6月24日火曜日

7月の営業スケジュールです 7月21日〜ケーブルTVの放送(予定)

  今日は終日雨。昨日の続きで、後期教科書の準備を進めました。そして、古本屋「Books tabito 蔵」の7月の営業スケジュールを確定させました。

 7月21日〜 先日取材していただいたケーブルTVが放送される予定ですので、その週は休まずに営業します。

場合によっては変更あり・・・です

 決して便利なところではありませんが、近くまでお越しの際はおよりいただければ嬉しいです。




2025年6月23日月曜日

後期教科書の準備 「旅の人、島の人」

 昨晩から雨が降っています。庭仕事もできないので、後期の教科書の準備を進めています。ちょっと急がなければまずい状況で、とりあえず先生方に案内が送れるようにメールの整理。新しい先生も赴任されてきていたりして、きっちりと見直ししています。今日、500/1300くらい進みました。あと、3日位かかりそうです。


  今日は「沖縄慰霊の日」。ここ数日テレビなどでも、沖縄戦の悲惨を特集してました。沖縄戦については、たくさんの本が出版されています。それらではっきりしているのは、軍隊は国民も市民も守ることはない、ということです。彼らが守るものは別にあるようです。それを認めたがらない人たちが、歴史を書き換えようとしていますが、それには抗わなければなりません。


 あの沖縄戦から80年が経過しました。石垣島も戦場でした。東日本大地震を機に石垣島に移住した歌人・俵万智とその息子の石垣暮らし。そこに80年前の悲惨を見ることはありません。たぶん、旅の人なんでしょう。

この本(古本)を Books tabito 蔵 で購入する

俵万智「旅の人、島の人」(河出書房新社) ISBN:978-4309920269

2025年6月22日日曜日

武蔵の里の楽市楽座へ 「失われた旅を求めて」

  今日はお店の開店前に近くの武蔵の里の「楽市楽座」へ。月に1回程度開催されているようです。野菜や果物、魚、豆腐、パンとおこわ・・・・などがとてもお買い得の価格で提供されていました。

グリーンピースと法蓮草、おこわとあんぱんを買って帰りました

 アメリカがイランを爆撃しました。世界はますます泥沼のようになっていくんでしょう。80年代〜90年代は世界は今よりもずっと平和で、旅人は安全にほぼ世界のどこへでもいくことができました。でも、その後世界から安全な場所がどんどん失われていっています。その要因のほとんどは米露によります。
 豊かになってかつての風景や社会が失われる、のは仕方ない。でも、戦争や環境破壊で多くの社会が失われてしまっています。失わなくても済んだはずのものです。

 「1980〜90年代、バックパッカーが自由に旅ができた時代。それから世界は何を失い、どう変わってしまったのか」(帯のコピー)。

 決して、ノスタルジーということではなく、でも世界は変わってしまったんだなぁ、とつくづく思わせてしまう一冊。

 2000年代以降、自由に旅できるところは本当に減ってしまった。世界は安全ではなくなった。安全ではないところが多くなってしまった。旅行者にとって失われた旅。

「失われた」の一部は、それは「豊か」になったことによるものであり、僕らが残念・・いう類のものではないけど、もう二度と実際に見ることができないということでは、やっぱり少し残念なのである。あの時、行っておけばよかったと。

 世界が失くしてしまったものをしみじみと見入り、著者の言葉を聞きながら、今の世界は正しい歩みを続けているのか考える。(2024年8月 記)

2025年6月21日土曜日

今日は多分イタチ・・・・を見かけました 「黒い海」

  今日は、真昼間に家の横を走っていくイタチを見かけました。多分、イタチに間違いないと思われます。写真を撮る時間はなかったけど・・・・。

 昨日仕掛けたカメラには、何も映ってはいませんでした。でも、いろんな動物がウロウロしているのは間違いないようです。


 あったことを無かったことにしたり、ありもしないことをまるであったかのように語ったり。森友問題なんかがまさにそうです。やっと情報公開されるようですが、真実は明らかになるのでしょうか?

 そして、これは2008年の事故? こと。やはり政府、官僚は情報公開しません。情報公開したら、まずいことが明らかになるのではないかと勘繰ってしまいます。


 第54回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。「本の雑誌」で23年上半期のノンフィクションNo.1ということで読んでみたら・・・・。

 2008年犬吠埼沖350Kmで、20名を乗せた停泊中の漁船が突如転覆。17名が犠牲になった「事故」。政府の運輸安全委員会は「波による転覆」「漏れた油は一斗缶ひとつ程度」との最終報告。しかし、それは生還者、救助者の証言からは導かれるはずのない結論であり、漁船の常識からもかけ離れたものであった。

 ひょんなことでこの「事故」のことを知った著者は、救助された3名、漁船の所属する会社の社長、船舶事故などの専門家、そして防衛省の司令官などに取材を進める。スリリングな取材、そして仮説。著者が出しした結論は? 

 運輸安全委員会の官僚が無能なのか、何かに忖度をしているのか、もっと大きな力によって圧力が加わったのか、それはわからない。しかし、情報公開請求に対する態度ひとつとっても、政府、官僚は守るべきは国民ではない、もっと別の何かである、ということを雄弁に語っている。そういうことを浮かび上がらせてくる取材である。

 絶望的である。

 著者による取材、調査はまだ続いている。(2023年8月 記)

2025年6月20日金曜日

ついに・・・イノシシ登場か? 「いただきますの山 昆虫食ガール 狩猟女子 里山移住の成長記録」

  朝、庭に大きな「糞」がありました。この辺に野良犬がいると聞いたこともなく、もちろん見たこともなく、何かなぁと思って、Googleさんに聞いてみました。


 Googleさんの回答は「イノシシのフンの可能性が高いと考えられます」ということでした。ただ、フンだけで辺りを掘り返したり、野菜やブルーベリーを食べられたり、というような「被害」はありませんでした。

 今晩、これを仕掛けておこうと思います。うまく撮れればいいのですが。不安と、楽しみと。
 
 


 この本は、幼稚園の先生だった著者がイノシシを獲る銃猟師になる話。成長物語です。舞台は広島です。


 尾道で昆虫食、北広島へ移住して銃猟師になった20代女性の「成長」録。

 子供の頃から目指していた幼稚園の先生になったけど挫折。たまたま歩いた尾道での「何もしてないの、いいね! 何でもできるじゃない!」の言葉との出会い。ゲストハウスで働きながら、罠猟免許をとって、蝉を捕食していく。そして、北広島での銃漁師との出会い、移住。銃猟師免許をとって、魅力的な北広島の人々との猟と農業の日々。とても楽しい充実した日々。でも、5年でまた・・・。それから江田島でのリ・スタート。

 尾道、北広島での生活は眩しい光に溢れていた。偶然の出会いから関係を作っていく様は素晴らしい。自ら求めれば、それは与えられ、自らの行動が全てをいい方向、望む方向へ動かしていく。それはとても大事なことなんだと思った。でも、無理しすぎちゃったんだな。生き急いだ、というのだろうか。

 ちょっとゆっくりでもいい。

2025年6月19日木曜日

ホームページの見直し 「アドルフに告ぐ」

  今日は元々予定ではなかったのですが、ご近所の皆様が来てくださいるということで営業しました。ありがたいことです。

 その後、まだ製作の途上にある「Books tabito 蔵」のホームページを見直ししました。とりあえず、プロフィールプロジェクトに追記しました。


 イスラエルのネタニヤフ氏がイランのハメネイ師をヒトラーになぞらえた、という記事がありました。→ こちら これに対してのコメントは、ネタニヤフ氏がガザで行っていることは現代のヒトラーそのものではないか、などの反応があります。なんとも、やりきれない思いです。ガザもイランもウクライナも、なぜ殺戮を止められない・・・・・・。


 3人のアドルフをめぐる手塚治虫晩年の最高傑作。



2025年6月18日水曜日

ケーブルテレビの取材を受けました 「NEUTRAL no.1 July 2004 発刊第1号」

  今日、地元ケーブルテレビの「みまちゃんネル」に取材していただきました。10分くらいのインタビユーと、お店の撮影は1時間くらいかけて。

 わかりにくいところにあるお店なので、ランドマークの国道沿いの元小学校からの道のりはドローンで撮影。


 インタビューは拙ささ満開ですが、きっとうまく編集していただけるでしょう。少し先ですが、7月21日から1週間放送される予定です。1日に何回も放送されるそうです。少しでも多くの皆さんに関心を持っていただいて、お越しいただければと願っています。


 少し古い本ですが、イスラムの魅力に満ちた本です。ただ、発行されて20年が経過し、中東はずいぶん変わってしまいました。イエメンもシリアもアフガニスタンも残念ながら変わってしまいました。

 今、イランにもたくさんの旅行者が入っているはずです。これからどうなるのでしょうか? かつては旅行できたのに、いまでは(簡単には)旅行できないところが増えてきています。残念ながら、世界は危険になりつつあります。

2025年6月16日月曜日

ケーブルTVの取材が決まる 「コメの話」

  ケーブルTVの取材が決まりました。新店舗開店ということで、取材の依頼をしていました。どんな取材になるのか、そしてどんなふうに放送されるのか楽しみです。また、ここに報告します。


 日本のお米はどうなるのでしょうか?  この本は30年以上前の本です。あの井上ひさしの文庫書き下ろしです。帯には「ふるさと日本が消滅する。コメ自由化に道を開くな! 作家井上ひさし渾身の警鐘」とあります。


私自身は、主食である米は自給するべきだということを前提に

  ・持続可能な米作のための価格という議論はやめた方がいい

  ・国民には主食にふさわしい価格で提供する

  ・一定規模の農家や農事法人には、生産性を向上させていることを前提に米作が持続可能になるように所得補償する

  ・農村、中山間地の景観は国民の財産であることを認識し、その維持(小規模農家、兼業農家)のために費用は給付する 

 ということだと思っています。


 でも、アジアの多くで食べられている長粒米も普通に買えるようにはして欲しいものです。普通にスーパーで買えるように。スパイスカレーやビリヤニ、タイのチャーハンなんかには絶対に長粒米だと思います。



2025年6月14日土曜日

憂鬱に 「晴れた日はイランへ」

  梅雨らしい雨が降っていますが、憂鬱なのは天気のせいではなく、また戦争が始まってしまったから。ロシアがそうなら、イスラエルとアメリカももうすでに強権国家になってしまったということでしょう。ユヴァル・ノア・ハラルが「NEXUS」で以下のことを明らかにしました。

 「強権的な指導者が民主制を切り崩すのに使う最もありふれた方法は、自己修正メカニズムを一つ、また一つと攻撃するものであり、手始めに標的とされるのは、裁判所とメディアであることが多い」「典型的な独裁者は、裁判所の権限を奪ったり、忠実な支持者だらけにしたりするとともに、独立した報道機関を全て閉鎖しようとする一方で、自らのプロパガンダ機関を構築して至る所に浸透させる」「学術機関や地方自治体、NGO、民間企業は解体されるか、政権の統制下に置かれる」


 昨日も紹介しましたが、今日もイランの旅行記を。

 2014年のイラン。「旅で眠りたい」以来24年ぶりのイランは、当時よりずっと自由で、当時と同じように親切な人ばかりの国であった。「イランでは、ホスピタリティーのない街を探す方が大変なのだ」。街で、親切な人が次々と現れて、旅をサポートしてくれ。見返りを要求しない親切な人はどの国にもそれなりにいるけど、経験的に、東南アジアや南アジアではどちらかというと比較的少数派で、親切の後にお金を請求されるなんてことは結構あったりするけども、イランではそれがない。それは、例えば沢木耕太郎「深夜特急」でもそうである。
 イランはペルシャ人だけの国ではなく、たくさんの民族がくらしている多民族国家。僕の知らないクルド人の村や遊牧民のテント。隊商宿。シーア派の聖地。写真も素晴らしい。見たことのなかった村や風景。
 交通手段やホテル、食事のことも詳細で、いい旅行ガイドにもなっている。行ってみたい。(2021年1月 記)


 現在の平台は「パレスチナ・イラン・イスラエル」です。


2025年6月13日金曜日

古本屋さん 平台を作成しまた 「サマルカンドへ」

  テーマ性を表現する棚として、平台が欲しいなぁと思っていました。表紙を見せることはとても重要です。棚でもいくらかは面陳しているのですが、時々のテーマでまとめようと思うとなかなか面倒で・・・。ということで、平台を作って設置しました。

 私たちは、第5次中東戦争の始まりを目撃しているのかもしれません。イランとイスラエル、パレスチナの本を集めてみました。

 
 イランを旅した人々は皆、イランの人々に魅了されます。この本もそんな旅本です。

 イスタンブールから西安まで、シルクロードを一人歩く旅の第2巻。トルコの東から、イラン、トルクメニスタン、そしてウズベキスタンのサマルカンドまで。60過ぎの男の2000年の旅。サマルカンドの響き、旅人、バックパッカーを惹きつけてやまない、魅力的な地、タイトルに惹かれて買ってしまったのはもうずいぶん前のこと。

 著者もまた一般の欧米人と同様にイランには「恐れ」を抱いて入国する。しかし、イランの人々の魅力的で、信じられないくらいの優しさに触れながら、イランの魅力を発見していく。歩くスピードで発見していく。日本人には、イランの人々の優しさ、旅のしやすさは知れ渡っているところだが、フランス人の著者には驚きの連続だったんだろう。したがって、イランの旅は、とても詳細に魅力的に綴られていく。もちろん、いいこと、楽しいことばかりではないけど。
 一方、トルクメニスタンとウズベキスタンの旅はあっさりとしている。警察国家の官憲の酷さが際立つ。多分面白くなかったのだろう。今はどうなっているんだろう?  ただ、今回の旅の目的地、サマルカンドのバサールは、それはそれは、魅力的なのである。まるで、沢木耕太郎の「深夜特急」の香港の屋台街のように。
 行ってみたい・・・・ (2021年2月記)



2025年6月11日水曜日

書店活性化プラン  「本屋、ひらく」

  経産省から「書店活性化プラン」が公表されました。→書店活性化プラン

 町の書店がなぜ潰れてきたのか、ということについては「町の本屋はいかにしてつぶれてきたか」この本がすでに詳細に報告しています。→こちら ここで懸念したことが現実になったようです。残念ながら多分何も変わらないでしょう。

 


 (帯より) 「書店が減っている」と言われる中で、新しい本屋を開く人たちがいる。そんな22人がリアルな言葉で綴る、本屋への想いと商いの日々。


 実際に僕が行ったことのある本屋さんは「本は人生のおやつです!!」と「気水空港」だけですが、どちらもとても素敵な本屋さんでした。

2025年6月8日日曜日

古古古古米!?  「対馬の海に沈む」

  随意契約備蓄米の物流と比して入札備蓄米の物流の遅さが際立っており、JAや大手米卸に批判の矛先が向けられています。そもそもの銘柄米の高騰にしても、実際のところ原因がはっきりせずに、JAなどに疑いの目が向けられています。この辺りについては、憶測ではなく事実を突き詰めて欲しいところです。

 米を輸入についても、直近の対処と今後の農政の議論をごっちゃにして「輸入はけしからん」みたいなことを言っている政治家もいますが、この辺りははっきり分けて議論して欲しいものです。

 主食である米は自給するべきだということを前提に

  ・持続可能な米作のための価格という議論はやめた方がいい

  ・国民には主食にふさわしい価格で提供する

  ・一定規模の農家や農事法人には、生産性を向上させていることを前提に米作が持続可能になるように所得補償する

  ・農村、中山間地の景観は国民の財産であることを認識し、その維持(小規模農家、兼業農家)のために費用は給付する 

 こんなことだと思いますが、物事は単純ではないのでしっかりと議論して欲しいものです。コストをかけなければならないことにはかけるべきなんだと思います。


 さて、何かと話題のJAです。米だけではなく、何かと「闇」を抱えているようです。


 驚きの最終盤。どんなミステリーよりもミステリーな結末。日本社会の闇は深い。

 対馬のJAで神様、天皇と呼ばれていた男が車ごと海に飛び込んだ。彼はなぜ死ななければならなかったのか? 著者は JA共済を舞台におこる様々な不正、というよりも「闇」を暴いていく。それは、著者の前著「農協の闇」(現代新書)が描き出した闇の一つの具体的な噴出。

 ただ、執拗な、徹底した取材でそれは海に飛び込んだ男「だけ」の犯罪ではなかったという真実を暴いていく。対馬JA、彼によって共済加入した対馬の人々による共犯。みんなが「受益」者だった。対馬JAだけではない、JA共済、JA全体もまた「受益」者だった。そして、被害者は全国の他の共済加入者。それが著者の結論。
 しかし実際には、彼だけの犯罪とされ、JAや地域は被害者とみなされ、共犯者たちは組織の中で昇進し、地域の人々は普通に生活を営む。日本社会の闇をそこに見る。(2024年12月記)



2025年6月4日水曜日

長嶋茂雄氏 「すすめ!! パイレーツ」

  長嶋茂雄氏が亡くなられました。僕は今でこそカープファンですが、子供のころは日本の地方はどこもそうだったように、ジャイアンツ戦しか放送がなかったので、まあまあのジャイアンツファンだったんだと思います。11歳の時、「燃える男 長島茂雄 栄光の背番号3」を映画館で見た記憶があります。でも、実際のプレーなどはほとんど覚えていません。

 それでも、昨日、今日のテレビで当時のプレーの様子や、ファンのインタビューなどを見ていると、現在の大谷選手のような、あるいはそれ以上の存在だったんだとわかります。ものすごいスターだったんだと。ミスタープロ野球のご冥福をお祈りいたします。


 実在の人物が登場する野球漫画がかつてはたくさんありました。巨人の星、ドカベン・・・それらのなかで僕のいちばんのお気に入りはこの漫画です。



 長嶋監督も大活躍!! 
  実在する人物が登場しない野球漫画もたくさんあります。それらも含めて、「すすめ!!パイレーツ」はBest of 野球漫画 だと思っています。

 店には他の巻もあります。江口寿史の他の漫画もあります。ぜひ、立ち読みにでも(実際はソファーも用意していますので、座って読んでいただけます)お越しください。お待ちしています。

2025年6月2日月曜日

驚きの来店者 感激です!! 「Charlie Brown: POW!」

  今日ははるばる広島からご来店いただきました。アポなし、突然のご来店で驚きました。感謝です。古くからの友人というのは、ありがたいものです。おかげさまで、とても楽しい時間を過ごすことができました。


 さて、新しく来た古本を整理しています。こんな素敵な本もありました。

 この本をBooks tabito 蔵 で購入する

「Charlie Brown: POW!: A Peanuts Collection 」ISBN: 978-1449473853


まだまだ、整理中です。お買い得な本もあります。




2025年6月1日日曜日

新しい古本? 仕入れてきました 「LET'S GO SWIMMING ON DOOMSDAY」

 新しい古本・・・・ってなんだか変ですが、昨日の新着です。


 興味深い洋書、英語の料理本、もちろん和書も。例えばこんな本。

「LET'S GO SWIMMING ON DOOMSDAY」→この本をBooks tabito 蔵 で購入する


 少年兵になることを余儀なくされた16歳のソマリア難民。スリリングな喪失と救済の物語の中で、自身の辛い過去に立ち向かう。


昨日の新着本はこれからぼちぼち整理していきます。