2026年1月25日日曜日

日に日に世界が悪くなる  気のせいか そうじゃない 「危機と人類(上)」

  自前のオンラインショップを構築したほうがいいかなぁと思い、手をつけ始めました。少し時間はかかりそうですが、なんとか2月中のオープンを目指したいと思います。


 「日に日に世界が悪くなる  気のせいか そうじゃない」という歌詞を平日の朝、毎日聴いています。ドラマは面白いのですが、実社会は気が重くなることばかりです。

 総選挙が始まります。ミライ以外は少なくとも食料品の消費税は廃止または5% への減税だそうです。でも多分、消費税が減税されたところで物価高が進んで、財布から出ていくお金は変わらなくなるでしょう。事業者はこの数年で価格を上げることに躊躇しなくなりました。残るのは、借金だけ、もしくは社会保障の切り捨てということなるんでしょう。気が重くなります。

 そして、言葉が軽すぎます。社民党なんかは「あなたの税金はあなたのために」なんて言い始めました。そんなつもりはないのでしょうけど、富裕者の税金が富裕者のためのみに使われたらそこに所得再分配の機能はなくなります。格差を拡大し、固定するだけです。どこの党も、口当たりのいい近視眼的な主張ばかりで、なんだかがっかりです。「日に日に世界が悪くなる」状況の中で、ダボス会議でのカナダ首相のようなスピーチをする政治家が現れないものか。

 明治日本が危機を克服したのは「他に類を見ないほど公正な自国評価」だっとジャレド・ダイアモンドは書いています。世界も日本も危機の只中にある今必要なのは、軽い言葉ではないでしょう。

 フィンランドの対ソ戦争、明治日本、チリのクーデターとその後、インドネシアのクーデター未遂後を襲った危機。その時、「国」はどういう選択をしたのか。

 重要だったのは、必要だったのは「選択的変化」。

「危機に直面した個人と国家にとって難しいのは、機能良好で変えなくていい部分と、機能不全で変えなければならない部分との分別だ。そのためには、自身の能力と価値観を公正に評価する必要がある。」

 明治日本は選択的変化によって国家的危機を解決した。それは「他に類を見ないほど公正な自国評価」、つまり欧米は日本よりも強いという真実と、日本が強くなるためには欧米から学ぶ以外に方法はないという真実を受け入れたということだ。一方、1937年以降の日本は「現実的かつ慎重で公正な自国評価を行うのに必要な知識と経験が欠けていた」。それが壊滅的状況をもたらした。

 今の日本も1937年から何も変わっていないような・・・・

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