いまさらというか、ようやくというか、特定秘密保護法4党修正案の全文を読む。法律の文章は面倒で、過去のすべての法律と整合性をとるためにはこんなことになるのだと、そして、なるほどこれを書くというのは、特殊な技能なんだということがわかる。
論点は出尽くしているんだと思うけど、たとえば「テロリズム(政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。」という定義はまずいだろうと素人としても思う。先日の石破幹事長のブログへの書き込み、この定義なら確かにデモだって「テロ」と言えるかもしれない。謝ったふりしているけど、実際には謝っていないし、先走ったというだけだろう。
たぶん強行採決されるんだろう。そしてこの法律が施行される。その時に唯一の抑止力になり得るのは、「政権交代したら現政権が秘密指定した情報はすべて公開する」、そして「法律は廃止する」と現在の野党が表明することだろう。現与党と官僚組織に対してはそれだけが抑止力になる。ただ、そんな胆力がある野党があるかどうか甚だ疑問ではあるし、3年後の総選挙までの間に、もしそんな勢力があったとしても、この法律で持って壊滅させられている・・・。まさかそんなに性急なことはないだろう、というのは楽観的すぎるだろうか。
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