2013年5月26日日曜日

久しぶりの書店めぐり 蔦屋書店と書原

 今見るならどの書店?と聞いて、複数の方から代官山の蔦屋書店と聞いたので、行ってみる。20年前には八重洲ブックセンターや紀伊国屋新宿店程度に在庫がある本屋さんは広島にはなく、世の中にはこんなにもたくさんの本があるのだよと、学生に知らしめるにはどうしたらいいか、なんて思っていたけど、ジュンク堂丸善が出来てそれは解決した。ジュンク堂はとにかくきちんと本があるということ、そしてそのきちんとしたたずまいが僕は好きだし、とにかく大量の本にいつもワクワクさせられる。

 代官山蔦屋書店も面白い。ジュンク堂とは全く違う時間と空間を提供してくれる。
本を陳列する空間のつくりがなんとも、代官山なのである。代官山という地名から僕らが想起する空間が体現されている、と言ったらいいだろうか。スタバと時間と空間が融合する。多くの人が好きなだけスタバへ本を持ち込み、あるいはスタバから飲み物を持ち込んで選書している。
とんでもなくたくさんの種類の本があるわけじゃないけど、置いてある分野では徹底的に、ここまでかというくらいに集められている。特に料理、バイク、車、写真、建築、デザインの棚はすごい!  写真集の棚は洋書のほうが多いかな? 洋書と和書が混在して陳列されている様は、オープン当初のジャンク堂池袋本店の人文書の棚のようで、興味深い。客層を研究すると、こんなテーマで括ることになるんだろうなーと思う。おもしろい。

 旅行書も売りで、旅行コンシェルジェのカウンターもある。何冊か、僕の知らない、初めて見る本もあった。ほぼ自費出版?という感じではあったけど、そんな本が揃っているのはいい。ワクワクする、旅行に行きたくなる棚であった。
 
 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド」(本の雑誌社)を購入。

 もう一店。ブックス書原は丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅降りてすぐ。ここもちょっとすごいよ、と紹介されたんだけど、確かにすごかった。蔦屋書店とは全く違っていて、30年前の生協の書籍部のようであった。今時こんな本屋も珍しい。棚は天井までびっしり、通路は狭くて二人が行き交うのが精一杯。棚に出す前の本が箱に入ったまま放置されている。とにかく置けるだけ置くぞという感じ。人文書の棚は細かく分類されており、ほんとうに昔の書籍部のよう。こういう本屋さんもいい。

 椎名誠「ぼくがいま、死について思うこと」(新潮社)を購入。

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