2014年12月23日火曜日

「BRUTUS 読書入門」は書店人の渾身のお薦めがお勧め!!

 「本の雑誌」2015年1月号の表紙をめくると「あゆみブックス小石川店」がドーン。1ページめくるとお店の棚がドーンと見開きで。タイトルも全部わかる。なるほどこの本の隣にはこの本を置くんだ! という発見がたくさん。この見開きのページだけで30分は楽しめる。

 実はこの「あゆみブックス小石川店」は先日取り上げた「本屋はおもしろい!!」にも紹介されているんだが、ちっとも面白そうじゃないんだな。でもわかった、面白い本屋さんだったんだ!!  写真一枚でそれを表現してしまった「本の雑誌」、さすがである。

 さて、「BRUTUS 読書入門」である。これはいい。68ページの「何の本読んでるの?」は銀座や渋谷や神保町や・・つまり、都内で道行く人にいま読んでいる本尋ねる企画。23歳飲食業の男性はスタンダール「赤と黒」を読んでいて、20歳大学生は「先物市場のテクニカル分析」を読んでいる。面白い。他人が何をおもしろがって読んでいるか、それを知るのは何か知ってはいけない秘密を知るようで、面白い。

 そして、83ページからの「全国の目利き書店員57人が選んだ2015年の課題図書」は傑作。なるほどこの本を紹介するのか、この本は知らないぞ、ヘェーこの本はこんなふうに読むんだ・・・なんて目から何枚もウロコが落ちて。何冊も読みたい本が見つかってしまった。


2014年12月21日日曜日

夏の後片付け ジャワ唐辛子の終わり でも最後に大量収穫

 先週の大雪ですっかりやられてしまったジャワ唐辛子。もともと1年草ならしいので、もう完全に終わりの季節。こんな感じで、弱ってしまった。



もう潮時だろう。最後の収穫をして、片付けることにする。

こんなに取れてしまった。青唐辛子は、まだ冷凍庫にかなり保存されているし、赤唐辛子もキッチンの上に干してある。まだ乾燥中だけど・・・・・。たぶん1年間は買う必要ないくらい取れてしまった。たった1本のジャワ唐辛子で数百本の唐辛子を収穫。これはすごいこと?

 いっぽう、美味しい秋茄子の収穫を目指した茄子は、結局1個も収穫できずにこんな感じ。


こちらも終了。茄子は今年はまったくダメで、来年リベンジ。

 そして、現在進行形のブロッコリー。先日は、完全に雪に埋もれてしまったけど、とりあえず元気みたい。まあ、順調と言えよう・・・・・。



2014年12月20日土曜日

「本屋はおもしろい!!」(洋泉社)によると、早大生協コープラ店は全国で14番目に本をたくさん売っている書店なんだそうだ・・・・。なんと1日に20冊弱!! いくつもの出鱈目がある。

 おもしろい本屋にものすごく興味がある。「いま注目&元気な新刊書店・古書店80軒+α」ってことだけど、ふーんそうなのか?  定有堂書店や往来堂書店、三月書店、恵文社一乗寺店・・・が注目の書店だというのは何だかいまさらーって感じだし、いくつかのというか、半分くらいの聞いたことのない書店については、なぜ「注目なのか、元気なのか」というのがさっぱり伝わってこない。残念。これまで出版された本や 、雑誌や・・・・その他をただまとめてみました・・という感じ。

 そして・・・・44ページの「データで見る全国書店ランキング」では笑ってしまうというか、白々した気分になってしまった。単店別売上ランキング(2013年)でなんと早稲田大生協コーププラザ店が栄えある全国第14位!! コメントでは「単店ランキングの場合、どうしても都心部の大型店が有利になり、実際そのような店が上位に並んでいるなか、早稲田大学生協コーププラザブックセンターのランクインが目をひく・・・・」って、ランキングを見ながら書いているふうではあるが・・・。この表によると、2012年10月〜13年9月までの1年間で早大生協コープラ店は、ナントISBNのついた本を6,138冊売ったそうだ。それで全国14位。一日20冊弱・・・・。このランキングの見出しとコメントがどれだけ出鱈目か、瞬間的にもわからない人がこんな本を作っているのかと思うと・・・・。
 コープラ店が1日に20冊弱しか本を売っていないはずはないし、どんなにひいき目に見ても、個店で全国第14位なんてことはあり得ない。編者は たぶん全然本屋さんに行っていないし、本屋さんにも 、この国の出版や書店の行方に本質的に興味がない方なんだろうなー。しかもこの本、初版ではなく2刷り。

 まあ、表が間違っているというか、引用の仕方が完全に間違っているだけなんだと、何となくわかるけど。これは、ある出版社の本を1年間にどれだけ売ったか、という表。たぶんそうだと思う。

 基本的に、面白かった、よかった本 の紹介をしたいし、そうでない本は無視する、というのが僕のスタンスなんだけど、こんな作りの本を見ると悲しくなってしまって・・・・無視できなかった。実際こんな感じの本はたくさんあるし、本が売れなくなった原因の大きな部分は、こんな本が溢れていることにあるのではないか、とも思うのであった。