2013年10月27日日曜日

今さら本当は・・・・・・・って言われても

「九条ネギは京野菜で、青ネギなんかと違って・・・・」「さすが、芝エビってプリプリで・・・・」なんて会話があちこちのテーブルで交わされていたに違いない。

 知らないほうが幸せ、ということもある。果たして、今回阪神阪急ホテルズが自らの偽装を公表したのは、騙されていた人たちにとって「良かった」のだろうか?  僕がもし「被害者」だったとしたら、そのまま騙されていたほうがよかった、とも思う。テーブルを挟んで、メニューについての蘊蓄等を語ったかもしれないし、感想を語り合ったかもしれない。そうではなかったにしても、たぶん素敵な時間を過ごしたに違いない。その時間、空間の記憶をそのまま留めておきたかった、と思うだろう。返金します、で済むことではないのである。

 もちろん、公表しないでそのまま闇に葬られるべきだったとは思わない。こんな場合企業の責任のとり方ってどうするのが一番いいのかなー。よくわからない。

 それにしても、約8万人が結局騙されていたことに気づいていなかったわけである。九条ネギでも普通の青ネギでも味は変わらないのだろう。芝エビとバナエイエビでも味は変わらないのだろう。そうなると、ブランドってなんなんだろう。ブランドは結局「物語」だけなんだろうか。たぶんそうなんだろう。「阪神阪急」というブランドにしても・・・・・である。そして、物語が終わったブランドは、ブランドではなくなってしまう。たぶん「阪神阪急」も。

2013年10月25日金曜日

ハザードマップを確認する

 たぶん大丈夫だとは思うけど、伊豆大島のこともあるし、ちょっと心配になって「東広島 ハザードマップ」を初めて見る。
家のあたりは浸水はあり得ないのでど、土砂災害についてもとりあえずは大丈夫そう。でも、近くにはいくつも土砂災害の危険があるところがあるし、大学までの通勤路はどうやら浸水してしまいそう。一応避難場所も確認して、万一に備える。

 さて、これから大雨警報が出るんだろうか?  そうなると大学は休講、仕入れた食材は、弁当は、おにぎりは・・・・・・行き場がなくなってしまう。とりあえず、早起きしなくては。やれやれ。

2013年10月14日月曜日

カープ ファイナルステージ進出!!! やったね と 東海林智「貧困の現場」(毎日新聞社)

 ここのところ連休がなくて、少しばてていたところでこの3連休はうれしい休養になった。そして何より、カーブは連勝!!  こんなに気持ちいい休日は久しぶり。

 初日は鳥取からのお客様を迎えて、酒祭り。5000人の居酒屋会場で、なぜか僕はビールを楽しみ、みんなそれぞれに酔っぱらって、家に帰ってまた飲んで。

 昨日は、備北丘陵公園へドライブ。コスモスが満開だった。

 そして今日は、自宅でのんびり。

 お家の綿の実がはじけて、真っ白な綿をつけた。

 さて、この綿はこのあとどうなるんだろう・・・・。

 東海林智「貧困の現場」(毎日新聞社)。
 日本では貧困は自己責任論と一緒に語られて来た。しかし、少なくとも本書で事例としてあげられる中学生や高校生に「自己責任」はない。
 社会から排除された状態として貧困があり、貧困は社会が強制するものだという「社会的排除」という認識がなかったし、今もない。いつでも貧困が個人の問題として語られてしまう。
 しかし本書を読むと、現在貧困の状態にないとしたら、それは幸運の賜物で、いつでも誰でもがたちまち貧困に陥ってしまう、まるで綱渡りをしているかのような状況にあることがわかるだろう。そして、一度貧困の状態になってしまったらそこから脱出するすべは少なく、むしろ再生産されていってしまう。
 同じ地域に、国に、貧困の状態にある人がいる。まず、そうじゃない状態にする、どうしてそれだけのことが僕らはできないんだろう。何故なんだろう・・・・・。いま僕は、ものすごく居心地が悪い。