話題の梅田蔦屋書店へ。文庫や新書などといったサイズ別の棚はない。文学は著者別。文庫も単行本も一緒に並んている。歴史の棚は初めて見る分類。現代史は「1914」「1945」「1968」「911」「311」などの分類で括られている。なるほどね。
「ワークスタイル」「ファッション」「美容」「旅行」「アート」「建築」「文学」の括りで世界が広がる。理学や工学、医学、法律などの専門書はない。場所柄か、いわゆるビジネス書はものすごく充実している。しかし、残念ながらいかんせん狭い。幾つかの分野の本を完全に排除するという潔さがあってもなお、狭い。1000坪を超えるというが、半分以上はスタバなどのカフェや文具、雑貨などの売り場になっており、本は少ない。おかげで厳選された・・・・とは言えるかもしれないが。
それでも面白い。代官山蔦屋書店と同様に旅行・紀行書はそれなりのスペースがあって(とはいっても、点数的には代官山蔦屋書店の半分もないだろう)、週末は旅行代理店も営業するらしい。旅行パンフレットも、まるで雑誌の表紙のようで、お店の雰囲気に溶け込んでいる。
「中国」の棚に東洋文庫が何冊か入っているのは興味深いし、古典、名著と言われる文庫と新刊が一緒並んでいるのは新鮮で、若い読者には新しい発見がきっとあるだろうと思わせる。「香港マカオ」の棚に小説「波の音が消えるまで」が入っているのは、「深夜特急」のマカオのカジノでのあの興奮のシーンを知っている読者はきっと、なるほどなーと納得するのである。
絶対的に本が少ない、というのは残念なんだけど、それでも楽しいし、ワクワクする本屋さんなのであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿