2014年7月27日日曜日

上海福喜食品問題を機にたくさん考えよう、勉強しよう・・・・と思う

 上海福喜食品の食肉の問題。床に落ちた生肉やナゲットをラインに戻したり、青カビが生えた消費期限切れの牛肉を他と混ぜ合わせて加工する等、とんでもない実態が明らかになった。映像を見るとぞっとする。HACCPの認定等ある意味全く意味がないことも分かってしまった。

 この事態を受けて、マックはこの工場、会社だけではなくすべての中国産の鶏肉の扱いを中止することを決定。このことによって、この国で一気にチャイナフリーへ流れが出来るのかは不明。餃子事件の時は結局その流れは出来なかった。

 2007年に明らかになったミートポープ事件。様々な偽装がなされていたが、その中には消費期限がきれた商品をラベルを張り替えて出荷したり、腐臭のする肉を他と混ぜ合わせて新しく加工したりしていた。今回の上海福喜食品の事例とあまり変わらない。そしてそれは、何年も続いていた。日本の行政やマスコミは内部告発を無視し続けた、という事件でもあった。

 もっと前には、雪印牛乳の集団食中毒事件もあった。消費期限の書き換えということでは、「赤福」もそうだった。高級料亭「船場吉兆」での料理の使い回しややはり消費期限ラベルの張り替え、なんていうのもあった。

 日本では、これらは単一の企業の問題とされ「日本の肉は怪しい」「日本の牛乳は怪しい」「日本の外食産業は怪しい」とはならなかった。

 さて、何が正しいのかはまだよくわからない。ただ、食を提供するものとして、価格と安全をトレードオフしていいとは思えない。でも現実は・・・・。価格を抑制するような圧力はものすごいものがある。「食」への懐疑を逆手に取るというのはあまりいいやり方ではないと思うけど、現状の中にチャンスがあるかもしれない。勉強して、理想を高々と掲げることこそ今必要なことである、と思いたい。


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